こんにちは!静岡県富士宮市に拠点を構え、主に市の西部で浄化槽の清掃業を展開している合資会社一光です。
富士宮市のし尿収集運搬業務のご依頼はいつでもお気軽にお申し付けください。
いつも笑顔で親切丁寧にをモットーにご対応いたします。
さて今回は、浄化槽の知識や浄化槽清掃の業務を支える事務の仕事について、ご紹介してまいります。
浄化槽の仕組みが環境を守る!
「浄化槽ってどんな役割なの?」と、疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
浄化槽には、単独処理浄化槽と合併処理浄化槽があります。
平成13年から新設する際には合併処理浄化槽の設置が義務付けられました。
合併浄化槽はトイレの汚水だけでなく、台所やお風呂の生活雑排水も一緒に処理する浄化槽のことです。
浄化槽の仕組みを順にご説明いたしましょう。
ろ材
生活排水をろ材により水と気体にゆっくり分離します。
この時ろ材に付着した嫌気性の微生物が、有機物を分解しています。
汚泥
浄化槽内に流入した汚水や汚物、トイレットペーパーなどは、沈殿分離され、浄化槽の底に溜まって汚泥となります。
スカム
汚泥が自ら発生した気体を含んで軽くなり、水面に浮上したものをスカムといいます。
スカムはスポンジ質の層を形成しており、空気に触れると硬くなっていきます。
ブロワー(ブロア)
酸素を必要とする好気性微生物のために酸素を送っています。
酸素を送る事により、微生物が活発に活動してくれるのです。
接触材
接触材に取り付いている好気性微生物が、汚水中の有機物をさらに分解し、二酸化炭素に変換させます。
有機物が減ると微生物が消費する酸素も少なくなります。
これにより自然の水域に放流されても、そこに棲息する微生物が繁殖しすぎることや、魚が酸欠になることもなくなるのです。
酸素と二酸化炭素のバランスと保つことが、水域を清浄に保つことにつながっています。
消毒剤
消毒剤に触れさせて殺菌消毒され、安全な水質になった水を川などへ放流します。
これが浄化槽の仕組みです。
浄化槽清掃業を支える人たち
浄化槽の清掃は、浄化槽管理士や作業員だけでは成り立ちません。
各ご依頼者様の情報をまとめることや、最初に電話などでご対応するのは事務員の仕事です。
丁寧に土台作りができているから、次のご訪問などが正確にスムーズに行えます。
浄化槽清掃業の事務は、早い時間からスタートし夕方には定時で退勤できるため、時間を有効に使えるメリットがあります。
また、景気に左右されにくい業種なので、安定した環境で働くことができることも魅力の一つといえるでしょう。
【求人】必要資格は普通自動車免許のみ!
合資会社一光では、浄化槽清掃を支える一般事務員を募集しています。
普通自動車免許をお持ちで、PC作業がお好きな方は未経験でも大歓迎です!
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最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。