こんにちは！合資会社一光です。
弊社は静岡県富士宮市に拠点を置き、おもに浄化槽清掃などを行う清掃業者です。
浄化槽は地域や社会、または環境においても重要な役割であることをご存知でしょうか？
浄化槽は、定期的に清掃することで生活排水が正しく浄化されるので、その浄化された排水が川などに流れていきます。
今回は、我々の仕事でもある浄化槽清掃の重要性についてご紹介いたします。
清掃業で働きたいと検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
そもそも浄化槽ってなに？
浄化槽とは公共の下水道が整備されていない地域や、一時的に下水設備が必要なイベント会場などに設置されている「汚水処理設備」です。
生活排水などの汚水を河川などに流すには、環境汚染を起こさないために汚水を浄化する必要があります。
浄化槽は、微生物の作用を利用して汚水を「無機質」の状態に浄化します。
無機質になった水には細菌のエサになる栄養がないので、河川に流してもヘドロなどの原因にはなりません。
ただ、汚水を浄化する際にはどうしても処理しきれないものが「汚泥」となって浄化槽に蓄積されます。
この汚泥を定期的に処理・清掃し、浄化槽がきちんと機能するように保っていくのが私たち清掃業者の仕事です。
浄化槽清掃をしないとどうなるの？
浄化槽の清掃・点検は「浄化槽法」よって年1回（場合によっては年数回）義務付けられてます。
これを怠ると、6か月以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
浄化槽の清掃をしないと微生物の浄化能力が落ちるので、浄化槽全体の機能が低下し、汚泥の流出や悪臭の原因につながります。
結果、河川や土壌の汚染を引き起こし、生活や生態系の破壊や崩壊を招くのです。
義務付けられている清掃や点検以外でも、浄化槽の劣化を防ぐために定期的なメンテナンスをおすすめしております。
清掃業として知っておきたい知識は、弊社で学びながら働けます。
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